久しぶりのメルマガで大変ご無沙汰です。
実は今日までシステムエラーが原因でメルマガのシステムが使えなくなって いました。初めてクラウドサービスのリスクを感じさせられた日々でした。
話が変わりますが、数ヶ月前に、友人の奥さんが勤めていたイギリス系会社は 日本企業に買収されてしまいました。
今まで欧米企業にしか務めたことのない彼女にとって、日系会社の企業文化は 結構ショッキング的だったようです。 人事畑が一筋の彼女から聞いた話は以下のような内容です。
()には彼女の感想です。
・会議に出たくないのに言えない
(今まで会議の出席も自分で決めることができた)
・何でそれをやるの?決まったことだけやればいいって言われた…
(今まで人事でも管理職と一緒に業績の目標を達成するために積極的に動いていた)
・社員教育(能力育成)は一般社員から行う
(今まで主に管理職だけに行っていた)
・初めて給与テーブルを見ました
(...)
・日本人の上司から、今年から一人でも首にしたらだめと言われた
(これがよかった!人を辞めさせるような辛いことをしなくてもいいから)
・これから自身の昇給は年間5%以内にすると上司に言われた
(5%ならこの上司が私を辞めさせる気かな...)
事業環境の違いによって、人事という仕事の考え方とやり方はかなり違うようです。 今まで常識だと思ったことは、場所が変われば非常識にもなってしまいます。 彼女の話を聞き、私は逆カルチャーショックを受けたような気がしました。